更新日:2013-01-25
今回はBuffaloの法人向けNAS「Terastation TS-XL/R5」シリーズの設定2台分をご依頼頂きました。
依頼内容の1つに「レプリケーションを組んでほしい」というご要望がございまして。
この機種はこのように2台用いることでレプリケーションができるのです。
そうすると万一メイン機に障害が発生したとしても、すぐさまサブ機にて運用できるので、業務を止めることがないという。
…実は設定依頼をされるまでそんな機能あること知りませんでした(^_^;)
で、その際に大ハマリしたお話。
メイン機とサブ機にしまして、1台のNASにそれぞれLAN1とLAN2に違うセグメントのIPアドレスを振ります。
それぞれのマシンに共有フォルダを作って、マニュアル通りにレプリケーションの設定を行おうとしました。
レプリケーション先を設定する際にどうしてもエラーになる。
ごめんなさい、エラーメッセージは忘れました。
で、マニュアルも何度も見て、設定も色々いじって、何回も何回もエラーを出してるうちに、ある事に気が付きました。
今回、メインのマシンの共有フォルダ名と、サブのマシンの共有フォルダ名は同一にしました。
当たり前です。
障害時に「できるだけ業務を止めること無く」スタンバイ系統に切り替えるのであれば、共有フォルダ名が異なるなんてありえない。
でないとユーザー全員にショートカット作りなおしてもらったりしないといけませんよね。
ところが、このNAS。
どうやら「レプリケーション先のフォルダ名が前方一致である程度いっしょだと設定ができない」っぽい。
どういうことかというとフォルダ名が
【メイン】-【サブ】
TEST - TEST ←ダメ
TEST - bkup ←OK
TEST - 1234test ←OKっぽい
TEST - TEST123 ←ダメっぽい
という神仕様の模様。
なぜ「っぽい」なのかというと先頭から何文字以上移行が異なればOKみたいな法則があるっぽいんですが、私はBuffaloの中の人ではないので、そこまで調査する筋合いはありません。
これどういうことなんだろう。
と、頭のなか???でしたが、その時点で金曜の20時ころ、しかも客先。
とりあえず、メインとサブの共有フォルダ名は異なるものにして、レプリケーション設定をかけて、その日は帰りました。
なんせ、Buffaloの法人向けモデルのサポートは平日の17時まで。
ダメ元で、個人向け機種のサポートに電話してみましたが、「分かりません」と切られてしまいました。。。
とりあえず、その日はそこまでにして、翌週問い合わせることにしたのでした。
【続く】