実績・実例

パソコン修理・トラブル対応

IEへの文字入力が半角入力に戻る

Internet explorerでYahooを表示してるんだけど、毎回入力が半角入力になってしまう(IMEがオフになる)
というご相談を頂きました。

環境はWindows8でIE11

試してみると。。。
本当だ。
確かにIMEオンの状態でIEにカーソル持って行くとオフになる。

調べてみると
コントロールパネルから言語→詳細設定とたどり、[入力の切り替え]で[アプリウィンドウごとに異なる入力方式を設定する]のチェックを外すと良い
ということなので設定してみます。

…けど、やっぱりオフになる。

あれ?

というわけで、さらに調査をすすめると。

残念ながらWindows8.1で仕様が変更されたようで、どうしようもないみたいですね。

ちなみに、同じパソコンでChromeを使ってみると、きちんと日本語入力のモードは引き継がれました。

マイクロソフトさん、自社のブラウザなんだから、自分で自分のシェア落とすようなことしてんなぁ、なんて思いました。

iPhoneのテザリングに繋がらない・不安定

iPhoneでテザリングをしているお客様からの相談です。

パソコンはPanasonicのLet’s note CF-SX3。
OSはWindows8.1です。

事務所の無線LANには正常につながります。
しかしiPhoneでのテザリングが出来ないとのこと。

ただ、不思議なことに、時折つながることがあるのです。

ただし、基本的にはつながらない。

iPhoneに接続してもwebページ、メールともつながらず、しばらくすると通知領域の無線アイコンにも黄色の「!」が出て、「制限あり」や「インターネット アクセスなし」となります

しかも、以前までは同じiPhone、パソコンで接続ができていたとのことです。

試しに、別の方が所持されているiPhoneに接続してみました。

でも同じ。

さらに私のiPhoneに接続してみました。

でも同じ。

ちなみに、その際に私のノートパソコン(同じレッツノート)は正常にテザリングできていますので、iPhone側の問題じゃなさそうです。
(ただし私のパソコンは型番違いで、OSはWindows7ですが)

接続できないパソコンは、IPアドレスは172.20.10.*が振れていますので、DHCPとしてIPは取ってきています。

でも、外部にpingも通りません。

おかしいなぁ、と、802.11aを無効にしたり、bluetoothを無効にしたり、802.11b/gだけを有効にしたりと試してみるも改善されません。

で、検索すると以下のようなありがたいサイトを見つけました。

LenovoとiPhoneのテザリング 繋がりました

image01

このネットワークで Federal Information Processing Standards(FIPS)準拠を有効にする

このチェックを入れてみると…。
正常に接続出来ました!!!

一応、私のパソコンの同じ箇所も見てみたんですが、私はチェックなしでも普通につながっております。

ただ、この設定はアクセスポイントごとの設定になります。

今回使用した3台のiPhoneに接続して、すべて同様の症状を起こして、すべてこの設定を変更することにより接続が改善しました。

パソコン側のアップデート(windows8.1のせい?)なのか、iOS側のせいなのかは不明ですが、とにかくここの設定で治りましたので、どなたかの参考になればと記載しておきます。

Youtubeが再生できない

Youtubeの再生ができないというご相談です。

お使いのパソコンはDELLのvostro270S

Youtube自体には接続できますが、再生しようとすると
An error occurred, please try again later
という表示がでて砂嵐状態。

とりあえずFlash playerを再インストールしてみました。

そうすると・・・
エラーが発生しました しばらくしてからもう一度お試しください
という表記に。

エラーが日本語になっただけじゃないか(-_-;

IEの詳細設定より
GPUレンダリングでなくソフトウェアレンダリングを使用する
をチェックをつけると良いという情報もあり、それも試してみました。

けど、ダメ。

うーん。

ん?

通知領域(タスクトレイ)のスピーカーのアイコンを開いて設定を確認しようとするとエラーが出る。

そういえば、この機種、内蔵スピーカーが無いんだった。

試しに、ヘッドフォンを付けてみると・・・
オーディオデバイスの設定が開けるようになりました。

ということは。。。
これで。。。

再生出来ました

スピーカー or ヘッドフォンをつけていないと、サウンドデバイスに問題があると判断されるのか、動画再生自体ができないんですねぇ

音声なしの動画が流れるというわけでもなく、エラーメッセージが出るとは盲点でした(^_^;

筆まめの移行

年賀状ソフトとしてはよく使われている「筆まめ」

パソコンを買い替えたからデータを移行したい…
となったら、まぁ、普通は「バックアップツール」なんていうのが用意されているのでそれを使います。

筆まめも最新版のver25では「ファイル・設定のバックアップ」というのが用意されていて、それで一括して移行できるようです。

ところが、最新版以外では、手で対象のフィルをコピーする必要があります。

しかも、これがバージョンによって対象ファイルがどこに保存されているのかがバラバラなので非常にわかりづらい。

住所録ファイルは当然コピーします。
差出人は、それほど多く登録されていないでしょうから、新規で設定してもそれほどの労力ではないでしょう。

問題は、レイアウトのデータ。

これは、もう一回作れって言われても一苦労。

忘れずにコピーしておく必要がありますね。

ところが、肝心の筆まめのサポートサイトを見てもこれが非常に探しづらい

しかも、指定されている方法は「住所録データだけ」を移行する方法であったりと、本当に不親切

誰にでもわかりやすく丁寧にわかりやすく書いてほしい、とは言いません。

ただ、必要な情報は正確に出してもらわないと困りますね。。。

バージョンや環境によって移行方法は多岐に渡りますので、ここでは移行方法については触れません。

ただ、筆まめ(に限らずですが)の移行時には、「住所録データだけでなく、差出人、レイアウトも移行しているか」を確認したほうが良さそうですね。

特に「レイアウトデータの移行」については注意したほうが良いと思います。

ちなみに、今回作業しましたver20ではレイアウトは
C:\Users\(USER)\AppData\Roaming\Creoapp\筆まめ Ver.20\UForm\Aimg
差出人は同UForm配下の「Sndr.sdl」ファイルでした。

ですが、これも環境によって変わる可能性がありますので、移行の際にはそれを調べた上できっちりと移行したことを確認する必要がありますね。

メールに添付されたファイルを開けない

Windows Live メール2012をお使いの方からです。

メールに添付されたエクセルのファイルをダブルクリックして開こうとすると
1

メモリまたはディスクの空き容量が不足しているため、ドキュメントを開いたり、保存したりできません。
・不要なブックやプログラムを終了して、メモリの空き容量を増やしてください。
・ディスクに保存されている不要なファイルを削除して、ディスクの空き容量を増やしてください。

ところが、一度ファイルをデスクトップに保存してからなら開けます。

これよくあるんです。

こんなエラーメッセージだと、容量不足?みたいに思ってしまいますが、原因は全然違います。

原因はセキュリティによるものです。

メールソフト(Liveメール)「ではなく」、開こうとするソフト(今回で言うとエクセル)の設定を変えないといけないのがポイントです。

エクセルを開きまして、
[オプション]-[セキュリティセンター]-[セキュリティセンターの設定]と進みます。

2

[保護ビュー」よりこれらのチェック3つを外してやります。
(一番下はOutlookなので、今回は関係ないですが)

こうすることで、開くようになります。

ただし、その分セキュリティは甘くなりますので、それをしてまで開けるようにするか、セキュリティ設定は変更せずに一度保存してから開けるようにするか、天秤にかけて判断してくださいね。

お気軽にお問い合わせください。メールアドレス:support@kingyo-assist.com

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