ネットワーク・環境構築

USBプリンタのLAN共有

サクッと簡単に接続したいー、なんて場合は典型的なやり方で。

・共有させる側(USB接続してる側)
プリンタのプロパティにて「このプリンタを共有する」にチェックを入れる

・共有しに行く側(ネットワーク越しに接続する側)
「ファイル名を指定して実行」などから、コンピュータ名、もしくはIPアドレスで相手に接続する
プリンタが表示されるので、右クリックして「接続」を指定

これで通常は接続できますね。
※もちろん共有させる側のパソコンでアクセス権の指定や、ネットワークの設定をした上で、ですけど。

ところが、時折、こうもいかない場合がございまして。

ドライバの相性の問題や、違うOS間での共有の場合など。

そういう場合は以下のの方法で対処させて頂く場合があります。

まず、共有させる側は通常どおり共有設定をしておく。

次に、共有しに行く側では、「一旦そのパソコンに対応したプリンタドライバをLPT接続としてインストール」する
インストールできたら、プロパティにて印刷するポートを変更します。
「ポートの追加」より「Local Port」を選択する。
※ここがミソでした。以前Standard TCP/IP Portを指定してずっとハマったことが…

ポート名に「\\コンピュータ名\共有名」と指定すれば、ネットワーク共有できます。

ネットワーク共有なのにLocal Portの追加になるのがいつも忘れてしまうので、備忘録も兼ねて書いておきます。

考えてみると、親機側を開いて「接続」ってする前者の方法って、ドライバとかは親機の物を使うわけだし、後者の方法の方が正しいのかもしれませんね。

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